【ggplotメモ1】サンプルデータとして irisを使う

ggplotのコードメモをweb上にまとめて残しておこうと思います。コードはM1のときからいろんな方のHPを見たりしながら勉強しました。コードを公開してくださっているggplotお兄さん、お姉さん、ありがとうございます。おかげさまで色々できるようになりました。

さて、今回グラフを描くのに使うサンプルデータは、Rに組み込まれている「iris」データです。お花のアイリス(アヤメ科の植物の総称)に関するデータですね。がく片(花びらの付け根にあるやつ)の長さと幅、花びらの長さと幅、そして品種の情報が入っています。

↑これがアイリス(画像はリンク先のもの)

まずはirisデータを指定して、使えるようにするところから始めたいと思います。

# Environmentにirisを置いておく 
data( "iris" ) # Valuesとして読み込まれる 
str( iris ) # ValuesからDataになる 
head( iris )

data()で読み込んだだけではデータを使う準備ができただけです。実際にデータが読み込まれている訳ではありません。なので、Environmentのところには Values iris <Promise> と表示されます。

その後、irisを実際に使ってやることで(ここでは str() )、初めてデータが読み込まれるので、Environmentでの表示が Values から Data になります。

head( iris )でデータ行列の最初の6列が表示されます。

> head( iris ) 
 Sepal.Length Sepal.Width Petal.Length Petal.Width Species 
1 5.1 3.5 1.4 0.2 setosa 
2 4.9 3.0 1.4 0.2 setosa 
3 4.7 3.2 1.3 0.2 setosa 
4 4.6 3.1 1.5 0.2 setosa 
5 5.0 3.6 1.4 0.2 setosa 
6 5.4 3.9 1.7 0.4 setosa 
>

ということで、データの読み込みが完了しました。次回から実際にグラフを書いてみます。